書く瞑想「ジャーナリング」で心を整える
2025/04/06
忙しい日常の中で、ふと立ち止まって「自分の心の声」に耳を傾ける時間はありますか?
頭の中がモヤモヤしていたり、感情が揺れていたり、理由のわからない疲れを感じていたり。
そんな時におすすめしたいのが「書く瞑想」とも呼ばれる“ジャーナリング”です。
ジャーナリングとは?
ジャーナリングとは、思ったことや感じたことを、ありのまま紙に書き出すシンプルな習慣。
書き方にルールはなく、正解もありません。
自分の感情や考えを「書く」という行為を通して整理し、客観的に見つめ直すことができる、心のセルフケア方法のひとつです。
最近では、ビジネスパーソンやアーティスト、心理療法士の間でも「マインドを整えるメソッド」として注目されています。
書くことで脳と心がスッキリする理由
私たちは日々、膨大な情報と感情を処理しながら生活しています。
頭の中だけで考えていると、思考がぐるぐる巡ったまま収束せず、ストレスや不安がたまりがちです。
そんな時、思いつくままに言葉を紙に書き出してみると──
不思議なことに、頭の中がスッキリして、気持ちが落ち着いていくのを感じることがあります。
これは、書くことで「思考の整理」と「感情の解放」が同時に起こっているから。
つまり、ジャーナリングは脳と心の“デトックス”とも言えるのです。
書き方のコツと3つのポイント
初めての方でも気軽に始められるように、ジャーナリングの基本的なやり方とポイントを紹介します。
1. 時間を決めて書く
・1日5分でもOK。朝や夜など、生活の中で無理なく続けられる時間帯を選びましょう。
・タイマーをセットして、その間は「とにかく止まらず書く」と決めると集中しやすいです。
2. 思ったままを自由に書く
・きれいに書こうとしなくて大丈夫。
・「うまく書けない」「何を書いていいかわからない」と感じたら、そのことをそのまま書いてみましょう。
例:「何を書けばいいかわからない。でも最近○○についてモヤモヤしてるかも…」
3. 誰にも見せない前提で書く
・他人の目を気にせず、心の中をありのまま吐き出すことが大切。
・書いたノートを読み返してもいいし、そのまま破って捨てるのもOK。
自分のためだけの時間として、安心して取り組んでください。
書くことで見えてくる「本当の気持ち」
続けていくと、自分でも気づかなかった本音や思い込みにハッとする瞬間があります。
たとえば、「私はこう感じていたんだ」「本当は無理してたかも」といった気づきが、心を軽くしてくれます。
また、「できていないこと」ばかりに目がいきがちな日々でも、
「今日もちゃんと頑張っていた」「あの時、勇気を出して行動できた」
そんな風に、自分の良いところに気づけるようにもなっていきます。
おわりに:心と対話する習慣を、あなたの毎日に
ジャーナリングは特別なスキルも、道具もいりません。
必要なのは、紙とペンと、ほんの少しの静かな時間だけ。
書くことで、あなたの心に優しく寄り添う時間が生まれます。
忙しい毎日の中で、自分を見つめ直すひととき。
「書く瞑想」で、心と体のバランスを整える習慣を始めてみませんか?
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